主婦がお金を借りることに積極的な時代になりつつあります

かつては専業主婦がお金を借りるといえば、サラ金くらいしか方法がありませんでした。

サラ金は、いま名前を変えて消費者金融と呼ばれています。

しかしこの消費者金融業界も、貸金業法の改正で上限金利の灰色部分がなくなり、消費者金融業界の再編を一気に推し進めることになりました。

有力消費者金融は銀行傘下に治まり、かろうじて大手独立系のアイフルと武富士が経営再建途上にあります。

しかし、主婦がお金を借りようとする場合、いまでは、それほど消費者金融に頼る必要もなくなってきています。

まず、クレジットカード業界で、専業主婦やパートやアルバイト、派遣社員でもカード発行に積極的に応じるカード会社が、ネット系のカード会社を中心に現れています。

たとえば、楽天カードなどがその代表です。

また、大手流通系カード会社でも、主婦のカード発行に積極的な会社は沢山あるようです。

ただし、信販系のクレジットカード会社では、未だに主婦は審査のハードルが高いままというところがあります。

この場合には、家族カードを作って対応できます。

安定した収入のある一家の世帯主に個人会員になってもらい、その家族扱いのカードが配偶者や子供の名義で作ることができます。

現在、専業主婦でも家計の財務大臣的な立場で、毎日の食糧や日用品を消費する立場ですし、ネット通販など利用する若い主婦も増えています。

こうした主婦層の積極的な取り込みをクレジットカード業界でも、流通大手やネット系カード会社は熱心に行ってきているからです。

また大手銀行も、自社系列のクレジット会社や消費者金融、自行キャッシング事業と手を替え品を代えして、商品の品揃えで主婦層にはハードルを下げてきているようです。

主婦は、女性の習性として返済に対して事故率が低い傾向にあり、小口の融資であれば、お金を借りることに躊躇がない点が認知・理解されてきているからだといわれています。

日本では、これから人口の減少傾向が顕著となっていきます。

主婦は貸し金業界では大切な需要家と見なされます。