友人からお金を借りるときに注意すべきこととは

どうしてもお金が必要になった時、どのようにお金を工面しますか。

金融機関からお金を借りる人もいますが、中には友人からお金を借りる人もいます。

しかし、できることなら友人からお金を借りることは避けましょう。

「金は借りても貸してもいけない。

貸せば金を失い、友も失う。

」というシェークスピアの名言にもあるとおり、お金の貸し借りはトラブルの元。

たとえわずかな金額であってもお金を借りたことで大切な友情に亀裂が入り、返済が遅れた場合には長年にわたって積み上げてきた信頼が一瞬のうちに崩れ去ってしまうからです。

ですから友人からお金を借りるということは安易に考えることではなく、あくまで最終手段であるべきです。

それでも、どうしても友人からお金を借りなければならない場合には、どんなことに注意すべきでしょうか。

まず当然のことですが、借りたお金は必ず、どんなことがあっても返さなければなりません。

そんなことはわかりきっていると思うことでしょう。

しかし友人から無利息でお金を借りる人の中には、最初は返すつもりであっても、貸してくれた相手が友人であるという事実に甘えが生じ、次第に返済が遅れ気味になる人がいるのです。

そして、借りたお金のうち、いくら返済したのかなどがあいまいになるケースもあります。

だからこそ、お金を借りる場合には、どんなに親しい友人同士であっても借用書を作成しなければなりません。

「大変だったら返済はいつでもいいよ」と言ってくれる友人もいますが、そんな貴重な友人相手だからこそ、貸し借りに関する決め事をきちんと文書に残しましょう。

借用書には借りた金額だけではなく「毎月何日にいくら振り込む」という支払い方法、いつ完済するか、返済が遅れた場合の遅延損害金などを記載します。

たとえ友人が「そんな水臭いことはしてくれるな」と言ったとしても、決して甘えてはいけません。

返済方法は手渡しではなく、記録が残る振込がおすすめです。

そして万が一、やむを得ない事情で予定通りの返済が難しくなった場合には、返済が遅れる事情を友人に説明し、少しずつでも返していくよう最大限の努力を払いましょう。

友情はお金に換えることのできない、かけがえのない財産です。

友人だからこそ担保なしでお金を貸してくれるかもしれませんが、実はその貴重な友情こそが借金をすることによって失うかもしれない担保であることを決して忘れないようにしましょう。